バンドのAD活動と、ゴシックロリィタの世界との出会い

私は男性としていわゆるイケメンではなく、あまり美しいルックスではないのですが、一時期、いわゆるゴシックな服装をして「ロリィタさん」とお茶会やパーティなどに参加する活動をしていた時期があります。きっかけは友人のバンドでADとして活動を始めたことで、このとき友人のバンドが原宿でよくライブをやるようになり、必然的に原宿を歩き回るようになりました。

当時生き方にこだわりもなく、女性に縁もなかった私は、原宿の街中やライブ会場でロリィタ服に身を包んだ可愛い女性をよく見かけて憧れるようになります。バンドが活動を終了し、第二新卒で就職活動をしていて自由な時間があった時に、インターネット上のとあるSNSや掲示板で、ロリィタさんと交流を持ち始めるようになります。

25歳の時、とある掲示板で「原宿で遊びませんか」と女の子が書き込みし、私はそれに参加することになりました。そこで初めて出会ったロリィタさんは黒中心のゴスロリで、かわいらしく、私の人生で初めて女の子とプリクラを撮るという経験ができました。

その後、mixiでメンバーを募っていた銀座「ヴァンパイアカフェ」のお茶会に参加、これが人生初のお茶会で、その後も黒中心のコーディネートを模索しながら、ゴシック皇子やロリィタさんと交流していきます。

そういう生活が5年くらい続き、当時付き合っていた彼女がいわゆるバンギャでいつもパンクな服装をする子で、カップルでゴスロリという理想的な活動をしていましたが、半年前対人関係の軋轢があって別れ、今はゴシックも年齢的にもそろそろきつく、また奇抜な服装で外を歩くのにも疲れを感じてやめてしまいました。

また、その彼女と付き合う前に仲の良かったロリィタさんの女の子とかなり関係が深くなり、横浜のイタリアンで食事をして告白したところ、泣かせてしまったことも…ずっと好きでいてくれたことが嬉しい、とのことでした。

大学時代までは全く非モテでいわゆる女日照りの人生でしたが、この原宿の世界をきっかけに、多くの女性と交流する、なかなか得難い経験ができました。女性との会話などにも馴れ、相手を気遣いながら紳士的に行動することができるようになりました。

今はフリーですが、気になっている女性(この人はロリィタさんではなく普通の人です)が一人いて、お互い気を遣いあえる感じなのでこのまま彼女になってくれたら幸せをもっと味わえるかも、と思っております。私に華麗で耽美な青春をくれた原宿よ、ありがとう!